概要:

•能舞のダンシングボードはどなたのアバターでも動作しますが、元データの仕様から身長の大きなアバターの場合は足の部分が短くカットされます。

•舞台となっている能楽堂はまだ仮設バージョンで、本拠点の研究成果である西本願寺能楽堂のCGデータはまだ利用されていません。

•能のモーションキャプチャーデータは、本拠点の学外履修生、高橋幸恵氏の提供によります。

•本アニメーションは研究途中の試作バージョンであり、GCOEとして公式に公開しているものではありません。

•GCOE立命館SIMのアドレスは以下ですが、まだ一般未公開ですので、アバターとして入場はできません(2009年夏一般公開予定)。

http://slurl.com/secondlife/rits%20gcoe%20jdh/140/130/22

 

【GCOE-Virtual Noh Performance】専用アバターバージョン(暫定公開版)

 文部科学省グローバルCOE「日本文化デジタルヒューマニティーズ拠点」(立命館大学)の研究活動の一環として、3D仮想空間である「セカンドライフ」上に研究用SIM「rits-gcoe-jdh」が構築されています。SIMでは、セカンドライフ上に能楽堂としては日本で唯一の国宝である西本願寺能楽堂を再現するとともに、実際のシテ方が舞う能のモーションキャプチャデータを利用したアバター用能ダンシングボードを試作しています。この制作過程で、高精細CGデータのコンバートや、モーション制作の制約条件など、セカンドライフの仕様上の問題点や限界がいくつか確認されていますが、GCOEの研究成果をユーザーが理解するための環境としての有効性と効果を引き続き検証していきます。

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