|
|
|
|
|
|
6月第2週の週末、なんども近くまで行っていたがいままで素通りだったデンバー動物園に入ってみることにした。史が「ペンギン」を見たいと言い出したからだ。入園料は大人8ドル、史はフリーだ。入り口でゼブラ模様のカートをレンタルしてとりあえず一周してみることにした。カリフォルニアなどの野外サファリランドに行った経験のある知人は「あまりパッとしない」というコメントだったが、規模も大きく、展示コンセプトも十分考えてある。お目当てのペンギンは、昼寝の後だったらしくぼんやりしてほとんど動こうとしない。大型のバイソン（＝バッファロー、コロラド大学のシンボルでもある）などをゆっくりと見て回ったが、一番感心したのは熱帯雨林を再現した屋内展示だ。熱帯の温度と湿度に調整された模擬ジャングルをまわりながら、両生類やは虫類、魚類などの固有種をたくさん見ることができる。屋外では、グースや孔雀などが放し飼い、というか勝手に住み着いており、入園者に餌をねだってくるのもおもしろかった。史はさっそく辛いポテトチップス（自分の好物）を差し出していた。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Previous page---
|
 ---Next page
|