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ディズニーランドから、ローカルバスのOCTA#50とZAP#91を乗り継いでロングビーチに向かう。このような交通手段で移動する観光客、特に東洋人は珍しいらしく、バスの中では浮きっぱなしだ。The Queen Mary号はLong Beach Harborに巨体を構える世界最大級の豪華客船。50000トンの大型客船は、乗客1900人に1100人の乗務員を乗せて1934年に航海に乗り出して以降、30年間の現役を全うして今は観光施設とホテルになっている。木製の羽目板が広がり、白銅と銀でおおわれた手すりがきらきら輝いて豪華な作りだ。サンデッキからはロングビーチの海岸線がとても綺麗に見渡せる。史はさっそくエンジンルームを見学したが、自動車のエンジンとは桁違いのスケールでなにがなんだかわからないようだ。操舵輪を握っても「クルマのハンドルとは違うか」という感想。船内にはフルサービスのレストランもあるが、史を連れてはいけないのでルームサービスでちょっと豪華な夕食にした。
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